好きな事をやっていればお金は後からついてくると言われますが本当でしょうか。
自分のやりたい事をホロスコープのアセンダントとして 他の人が私にやって欲しいと願っていることをディセンダントとした場合 仕事(その人のステータス)は真ん中のMCです。
つまり、自分がやりたい思っている事の中に、 他の人が望んでいることを見つけ出せば そこに、好きな事をやって食べていく道が見えてきます。
お金は、他の人の欲求を満たした時の対価です。 欲求を満たせないとお金になりません。
しかし、一見、自分がやりたいという理由だけで生きた人がいます。
冒険家の植村直巳さんは、自分のやりたい登山をはじめはバイトしたお金でやっていました。
でもその夢がだんだん大きくなって、極地探検に掛かる費用も大きくなりとても自分の働いたお金だけでは間に合わなくなりました。
スポンサーを探しても、学術的な意味居もなく、実社会に貢献する内容もなく、企業として応援する価値を見出せなかったのです。
最終的には一般から寄付を募るしか道がなくなってしまいました。
募金を募る時に「自分は自分がやりたい事の為に皆さんのお金を使うドロボーです」と言って、 「でもやりたいから応援して欲しい」と頭を下げました。
誰もが生活が苦しい当時としては常識はずれな事でした。でも多くの寄付が集まりました。
何故でしょうか? それは、みんなが絶対できないだろうというような事をやって見せて、感動を届けたからです。
ただ単に好きな事をやっていればお金は後からついてくるというほど世間は甘くはありません。
好きな事を世間の人が呆れるくらい熱中している姿に感動します。
あなたは、自分の好きな事にどれくらい熱中していますか?