目次(後半)

1から10章は前半で
第11章 ホラリーとイベント — それは本当は何を意味しているのか?
第12章 トランジットにおけるドラコニック・パターン
第13章 ドラコニック・ソーラーリターン — 誕生日のサプライズ!
第14章 ドラコニック・プログレス
第15章 現在のドラコニック — 「これは私の瞬間、運命が私を呼んでいる!」
第16章 人生という豊かなタペストリー
第17章 ドラコニックとレクティフィケーション
第18章 占星術、ミューズ、そしてドラゴン — 占星術師のドラコニックチャートにおけるウラニア
第19章 王のように輝く美しい星々 — ドラコニックの奇跡の贈り物(イエスの誕生・死・復活)
第20章 終わりの中に始まりがある
付録 多次元占星術 — 原理の要約 / 聖なる十二の祈り
第11章「ホラリーとイベント — 出来事のチャート」
要約
この章では、ドラコニック占星術をホラリー(質問占星術)やイベント・チャートに応用する方法を解説している。通常、ドラコニックは「魂」を持つ存在(人間)に適用されるが、著者は「ドラコを存在の次元として見れば、質問や出来事の歴史的・霊的意味を照らし出すことができる」と主張する。
主なポイント
- ホラリーへのドラコニック応用の理論
伝統的なホラリー占星術には厳密なルールがある
しかし「質問には魂がない」という反論も可能
著者の立場:ドラコを「存在の次元」として見れば、質問や出来事の深い意味を読み取れる
実例分析
- 著者の最初のホラリー「バイクはどこ?」(1974年4月27日)
背景:
夫のバイクが盗まれた
質問:「バイクはどこ?」
トロピカル分析:
月が蟹座で上昇(質問者=著者自身を示す)
水星が牡羊座11ハウス(バイク=機械を示す)
土星/火星が蟹座12ハウス(泥棒=赤毛の若者、両親と同居)
ドラコニック分析で見えた追加情報:
ドラコニック・アセンダントがトロピカル天王星と整列 → 質問者がホラリー占星術という「異例の方法」で問題に取り組むことを示す
ドラコニック金星がトロピカル土星と結びつく → 若者が「渇望した機械を手放さざるを得なくなった」ことを示す
冥王星が山羊座4ハウス → 彼は自宅の裏庭でバイクを部品取りしようとしていた
ドラコニック・キロンがディセンダントに → 若者の行為の絶望と学ぶべき教訓
- 男女同一賃金法の施行(1975年12月29日 午前0時、ロンドン)
背景:
イギリスで女性への同一賃金を義務付ける法律が施行
トロピカル分析:
月/金星がドラゴンズヘッドと合、2ハウス → 女性と価値の問題
天秤座上昇、冥王星が7ハウス木星とオポジション → 変革と正義
太陽がアセンダント/冥王星にスクエア → 男性・政府側の不安
ドラコニック分析:
ドラコニック太陽がトロピカル・サウスノードに → 「男性はこの犠牲を払う運命にある」
ドラコニック月/金星がトロピカル・ディセンダント(牡羊座)に → 「今や女性は男性と対等になった」
ドラコニックMCが蠍座、ドラゴンズヘッドと月に合 → 「懸命に働く女性は相応の報酬を得る資格がある」
著者の観察:
「ドラコニック月がトロピカル牡羊座に16分届かない——この措置は実際にはその意図に及ばないのだろうか?」
「2019年にこの本のデジタル版を出す時点でも、イギリスでは多くの企業が依然として女性従業員に男性より低い賃金を支払い続けている」
- キロンの発見(1977年11月1日 午前10時、パサデナ)
背景:
新しい小惑星/彗星キロンの発見
ドラコニック分析が示すキロンの意味:
ドラコニック配置キロンの象徴的意味ドラコニック・キロンがMC天秤座に、トロピカル金星/冥王星/ドラゴンズヘッドと合「私は平和的変容への橋。人類の成長と目的を促進する優しい導き手」ドラコニック太陽/天王星が牡羊座「私は異端者。勇気をもって突破する。古き英雄の素材」ドラコニック月/木星が射手座最後のデカン、銀河中心と合「私はケンタウロスのキロン。人類に教えと癒し、知恵と冒険をもたらす」ドラコニック・アセンダントが双子座(手のサイン)、ディセンダントにトロピカル海王星「私は門。信仰と沈黙の中で近づきなさい。私は癒す手である」
- 内なる出来事「私を通らずして父のもとに来る者はない」(1978年10月7日)
背景:
著者の意識に突然、キリストの言葉が浮かんだ瞬間のチャート
分析:
柔軟サインのグランド・クロス、乙女座上昇・魚座下降
太陽/冥王星/水星が天秤座1ハウス → 「心・精神・アイデンティティを変容と霊的平安への探求に捧げよ」
ドラコニック・パターンがトロピカルと対向 → 太陽/水星/冥王星の重要性を強調
ドラコニックで「私」と「汝」が同じハウス(2ハウス)に火星と金星として存在 → 源と分離しながらも、魂のグループを通じて神性に近づく
- ヒーリング・クリニック開設のエレクション・チャート(1984年2月21日 午前10時)
背景:
ヒーリング・クリニックの開設日時を選んだエレクション・チャート
トロピカル分析:
太陽/月の水のトライン、冥王星との調和
6ハウス蠍座 → 癒しの奉仕
金星がMCに、キロンが上昇 → 素晴らしい配置
問題点:
双子座1度が上昇(「早すぎる」度数)
ドラゴンズヘッドが双子座1ハウス → 「自分の尻尾を追いかけるのは無駄」
結果:9ヶ月後に閉鎖、自宅でのヒーリングに戻る
ドラコニック分析で見えた失敗の原因:
ドラコニック土星/火星がトロピカル魚座太陽にオポジション → 短命の成功のパターン
ドラコニックMC/金星がトロピカル蠍座土星に正確に合 → 孤独な先駆者の苦闘
- 「囚人」(The Prisoner)再放送(1978年10月1日)
背景:
パトリック・マクグーハン主演のカルト的TVシリーズ
「私は番号ではない!私は自由な人間だ!」という叫び
分析:
射手座上昇、太陽/水星がMCに
ドラゴンズヘッドが9ハウス(自由への道)
海王星が上昇し常に彼を欺く
ドラコニックでMC周辺が牡羊座に変化 → 英雄的な模範を示す
牡羊点がMC/水星/太陽と整列 → 「ナンバーワンは誰か?」の答えを示唆
- 「スタートレック」再放送(1978年9月19日)
背景:
「人類未踏の地へ大胆に進む」USSエンタープライズ
分析:
太陽が7ハウス、ドラゴンズヘッドと正確に合 → 正しい方向へ向かう人間の物語
ドラゴンズテイルが魚座で上昇 → 幻想と欺きの罠との戦い
ドラコニックで太陽/ドラゴンズヘッドが魚座に → より高い動機は魚座的(神秘主義、理想主義、癒し)
ウィリアム・シャトナーとレナード・ニモイ:
1931年3月に4日違いで誕生
両者ともトロピカル太陽が牡羊座、ドラコニック太陽が魚座
小惑星「Enterprise」が両者のドラコニック・アングルに
シャトナー:小惑星「James」が太陽に合
ニモイ:小惑星「Vulcano」が太陽に合、「United Nations」が上昇
- 「スタートレック」初回放送(1966年9月8日 19:30 PDT、ロサンゼルス)
分析:
ドラコニック・キロン/土星が水瓶座で上昇 → 未知への大きな跳躍
トロピカル乙女座ステリウムがドラコニックで蟹座に → 乗組員は密接に依存し合う家族、宇宙船が唯一の家
小惑星「Roddenberry」(製作者)がドラコニック・ディセンダントに
小惑星「Enterprise」「Scotti」「Starr」などがレオで整列
- パトリック・マクグーハンの分析
チャート分析:
1928年3月19日生まれ
トロピカル:落ち着きのない、個性的なロマンチスト
ドラコニック・ステリウムが山羊座と射手座 → 高度なコントロールと自給自足
「囚人」のチャートとの関係:
マクグーハンのドラゴンズヘッドが「囚人」のディセンダント(双子座)と整列
「自分以外の存在になれ!自由への唯一の道は他者と再統合し、真のアイデンティティを発見することだ」
- 「ドクター・フー」初回放送(1963年11月23日 17:16 GMT)
背景:
JFK暗殺の翌日に放送
再生し続けるタイムロード
分析:
小惑星「TARDIS」がドワド魚座アセンダントに
小惑星「DoctorWatson」が太陽から2度09分 → 「私はドクターだ」
ドラコニック獅子座太陽がトロピカル土星とオポジション → まさに「時の支配者」
天王星/冥王星との4つの主要な整列 → カリスマ的、再生的、神的な力
月がMCで土星と共に → 「ドクターは決して女性を手に入れない。彼女はしばしば都市全体、時には世界」
プレマの感想
この章は、ドラコニック占星術の応用範囲を大きく広げる。
ホラリー:質問の表面的な答えだけでなく、より深い意味や教訓を読み取れる
イベント・チャート:法律の施行、発見、放送などの出来事に「魂」のレベルの意味を見出せる
創作作品との関係:俳優と役柄、製作者と作品の占星術的つながりを示す
特にスタートレックや囚人の分析は、小惑星の活用法としても参考になりますね!
第12章:トランジットにおけるドラコニック・パターン
主なポイント
1. ドラコニック・トランジットの基本概念
| トランジットの種類 | 示すもの |
|---|---|
| トロピカル→トロピカル | 知りうる世界に源を持つ状況、人格への主要な影響 |
| トロピカル→ドラコニック | 日常レベルから魂レベルへの刺激 |
| ドラコニック→トロピカル | 高次の秩序からの働きかけ、カルマ的意義を帯びた出来事 |
| ドラコニック→ドラコニック | 魂レベル同士の相互作用、霊的な促し |
2. ドラコニック・トランジットの特徴
- 必然性の感覚:トロピカル・トランジットはより偶然的に見えるが、ドラコニック・トランジットには「避けられない」という感覚がある
- 高次の自己の介入:あたかも高次の自己が引き継ぎ、以前は閉ざされていた可能性を解き放つ
- 霊的な促し:私たちが怠ってきたより高い召命を思い出させる
実例分析
1. デニス・エルウェルの講演(1977年9月3日)
背景:
- ケンブリッジのチャーチル・カレッジでの講演
- 著者がドラコニック占星術に初めて出会った瞬間
チャートの特徴:
- 小惑星ウラニア(占星術師のミューズ)がMCに
- トロピカル火星がドラコニック・アセンダント上 → 講演のテーマは「ドラコニック的に活発な火星」
- 講演のドラコニック太陽/水星がデニス・エルウェル自身のトロピカル太陽を抱く
- 著者(パメラ)の小惑星がチャートに現れる
著者の結論:
「このイベント・チャートが人物のものであったなら、彼らはニューエイジのビジョン、目覚めた知性を代表し、苦しむ人々の癒しと啓発に占星術を働かせる能力があると言うだろう」
2. ゼルダと息子アーロン(二度の交通事故)
背景:
- ゼルダ:1930年7月12日生まれ
- 息子アーロン:1961年9月23日生まれ
- 1978年4月24日:最初の交通事故(軽傷)
- 1979年4月25日:二度目の事故(脊髄損傷、下半身麻痺)
母子のシナストリーにおけるドラコニック要素:
- アーロンのドラコニック・アセンダントがゼルダのドラコニック月/トロピカル土星と正確に整列 → 「忍耐力を試す子供」
- 両者ともキロンがアセンダントにスクエア → 共通の試練のテーマ
- アーロンのドラコニック太陽/MCがゼルダのトロピカルMC(牡牛座)を戴冠 → 事故のタイミングを決定
事故のタイミング:
- 両方の事故とも、太陽が牡牛座4度(ゼルダのMC、アーロンのドラコニック太陽の位置)をトランジット中に発生
最初の事故(1978年)が軽傷だった理由:
- アンギュラーな木星がドラコニックICと接触 → 「比較的幸運な脱出」
- ドラコニック金星/トロピカル月が天王星と合 → 安堵
二度目の事故(1979年)が深刻だった理由:
- 出生の苦悩の惑星が待ち伏せていた
- ドラコニック太陽/キロンがトロピカル天王星と整列
- ドラコニック冥王星がトロピカルMC上
- ドラコニック土星が月のサウスノードに → 「困難で孤独でカルマ的な性質」
その後:
- 母子の共同の闘争
- アーロンは車椅子生活に適応し、最終的に自分のビジネスを運営
- 著者:「人間の経験のより濃密でより微細なレベルで運命のパターンが頂点に達し、地上の人生と関係の目的を果たす方法のこれ以上の例は見つからない」
プレマの感想
この章は、ドラコニック占星術をトランジット分析に応用する方法を示している。
実践上のポイント:
- トランジットを見る際、4つの組み合わせすべてをチェックする
- ドラコニック・トランジットは「必然性」「カルマ的意義」を示す傾向がある
- 重要な出来事では、トロピカルとドラコニックの両方のアングルが活性化される
- 家族間のシナストリーも、トランジットとして機能する
カリール・ジブランの引用で章を締めくくり、「魂は無数の花びらを持つ蓮のように自らを開いていく」という言葉が、ドラコニック占星術の本質を詩的に表現しているように思います。
第13章「ドラコニック・ソーラーリターン — 誕生日のサプライズ!」
概要
この章では、ドラコニック・ソーラーリターンという独自の技法を紹介している。これは通常のトロピカル・ソーラーリターンをドラコニックに変換するのではなく、ドラコニック太陽がその出生位置に正確に戻る瞬間のチャートである。
ドラコニック・ソーラーリターンの特徴
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 周期 | 約11ヶ月半ごと(年1回ではない) |
| 理由 | ノースノードが1日約3分逆行するため |
| 使用するノード | 真のノード(True Node)を推奨 |
| 意義 | 「活動的な魂としての人生の中心的出来事」を示す |
トロピカル vs ドラコニック・ソーラーリターン
著者は、トロピカル・ソーラーリターンは常に興味深いが、ドラコニック・チャートのドラマを常に持っているようには見えないと述べている。ドラコニック・ソーラーリターンは、私たち自身が選び、運命づけた出会いと経験——地上での発達の様々な段階で——のパターンかもしれない。
実例:ジャニス・ジョプリンの生と死
**ジャニス・ジョプリン(1943年1月19日生まれ)**を詳細に分析。
トロピカル・チャートの特徴:
- 山羊座太陽、蟹座月
- 知性と孤独を好む傾向
- 「敏感な子供だった」
ドラコニック・チャートの特徴:
- ドラコニック月:水瓶座(トロピカル金星と密接に合)
- ドラコニック火星がトロピカル太陽とオポジション →「燃えたい!」
- ドラコニックMCがトロピカル月と合 → 公的な人生
- ドラコニック・アセンダントがトロピカル海王星と合 → 薬物、逃避
1967年:モントレー・ポップ・フェスティバルでのブレイク
1966年10月13日のドラコニック・ソーラーリターンが、この成功を予示していた:
- 12ハウス太陽、1ハウスサウスノード、10ハウス火星 → 出生パターンのエコー
- 新月が名声の始まりを告げる
- しかし警告もあった:トロピカル土星がドラコニックMCに4度半のスクエア → 「そのドラコニック・ソーラーから4年余りで彼女は死んでいた」
1970年10月4日:ヘロイン過剰摂取による死
1970年7月29日のドラコニック・ソーラーリターンが死を予示:
- トロピカル太陽/火星/ディセンダントが出生の冥王星上に密接に合 → 「来るべき変容」
- トロピカル・サウスノードが出生と現在のドラコニック太陽の両方と合
- 頂点の海王星(薬物)とICの土星 → 「地上での進歩を終わらせる」
死の瞬間のチャート(1970年10月4日 午前1時40分PDT):
- トロピカル・ドラゴンズテイルがドラコニック・アセンダントに巻きつく → 「手放して、ジャニス!全部捨てて!」
- ドラコニック冥王星がトロピカルICに暗闘を広げる
- 金星、月、海王星、土星がドラコニック子午線を引き継ぐ → 「致命的な薬物過剰摂取のパターンを完成」
プレマの感想
- ドラコニック・ソーラーリターンは「魂レベル」の年間予測として機能する
- トロピカル・ソーラーリターンよりドラマチックで運命的な出来事を示す傾向がある
- 約11ヶ月半周期なので、誕生日と一致しないことに注意
- 真のノード(True Node)を使用することが重要
ジャニス・ジョプリンの事例は、ドラコニック・ソーラーリターンが人生の転機——成功も死も——をいかに鮮明に示すかを強力に証明している。
第14章「ドラコニック・プログレッション」
概要
この章では、毎日のプログレス・アングル(Daily Progressed Angles)という著者独自の技法と、それをドラコニック占星術に応用する方法を解説している。通常のプログレッションでは年に1度しか動かないとされるMCが、実際には1日に361度動くことを指摘し、したがって1年の毎日が固有のプログレス・アングルを持つという重要な発見を紹介している。
毎日のプログレス・アングルの基本
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| MCの動き | 24時間ごとに約1度(年間365〜366度) |
| アセンダント | MCに応じて緯度によって変化 |
| 意義 | 特定の日に出来事が起こる理由を説明 |
実例分析
1. アーロンの事故(1979年4月25日)
第12章で紹介したアーロンの脊髄損傷事故を、プログレッションの観点から再分析。
通常の年間プログレッション:
- プログレス・アセンダントが出生月へのスクエアに近づいている程度
- これだけでは人生を変えるドラマは予測できない
毎日のプログレス・アングル + ドラコニック:
- トロピカルの毎日のプログレスMCが牡牛座20度 → ドラコニック・プログレスの太陽/MC/IC、トランジットのドラコニック太陽/キロン軸のミッドポイントと合
- 毎日のプログレス・アセンダントがプログレス・トロピカル天王星と正確に合
- ドラコニック・プログレス土星もアングルに近い → 「突然の、破壊的な、運命づけられた出来事」
1978年と1979年の違い:
- 1978年:プログレス月がプログレス太陽と合したばかり(新月=新サイクル)→ 軽傷で済む
- 1979年:プログレス月が蠍座2度(牡羊点、ドラコニックICに落ち、ドラコニック太陽にオポジション)→ 脊髄損傷
2. ジャニス・ジョプリンの死(1970年10月4日)
毎日のプログレス・アングルと土星:
- 死の前日、出生とプログレスの土星が彼女の毎日のプログレス・ディセンダント上に正確に位置
- この土星は出生時にICと合 → 「魂から浄化されていない否定性を焦点に」
その日のパターン:
- ロサンゼルスの緯度で、ドラコニックの毎日のプログレス・アセンダント(蟹座)がプログレス・トロピカル月と閉じつつある合
- 毎日のプログレスICにプログレス魚座/天秤座金星 → 「孤独な自己耽溺」
- トランジット・アセンダントが出生とプログレスのトロピカル冥王星と合した時に針を持った
3. 英国炭鉱ストライキ(1984年)
著者は、英国(ブリタニア)を「218歳の女性」として擬人化し、そのチャートとアーサー・スカーギル(炭鉱組合会長)のチャートの相互作用を詳細に分析。
英国のチャートの問題点:
- 8ハウス、2ハウス、5ハウス、11ハウスに火星-海王星-金星-土星のほぼグランドクロス
- 1ハウスのサウスノード → 「無私を学ばなければならない」
1984年3月6日(ストライキ開始日)のパターン:
- 英国の毎日のプログレスMCがスカーギルのトロピカル火星の範囲内
- 年間のプログレス太陽/IC + ドラコニックの毎日のプログレス・アセンダントが彼のドラコニック火星に
- スカーギルの毎日のプログレスMCがサウスノードに → 「権威と誠実さの最大の試練」
地域による違い:
- 東ケント(最も戦闘的):トロピカルMC/ICがドラコニック火星とトロピカル水星と整列、すべてが天王星にスクエア、トロピカル・アセンダントがトロピカル火星と正確に合
- ノッティンガムシャー(ストライキに反対):ドラコニックMCがトロピカル海王星にオポジション → 「ストライキの効力を損なう」
プレマの感想
実践上のポイント:
- 毎日のプログレス・アングルを計算することで、なぜ特定の日に出来事が起こるかを特定できる
- ドラコニック・プログレッションと組み合わせることで、さらに深い意味が見える
- 毎日のプログレス・アングルが土星と接触する日は特に注意が必要(事故、病気、責任)
- 国家のチャートにも同じ技法が適用でき、歴史的出来事を分析できる
著者の重要な発見:
「意味とドラマが本当に現れるのは毎日のプログレス・パターンにおいてである」
この技法は、占星術ソフトウェアでは自動計算がほとんどされないようなので、新たにプログラムを書いてみなければいけないのだろう。
第15章「カレント・ドラコニック — これが私の瞬間、運命が私を呼んでいる!」
概要
この章では、著者パム・クレーンが1989年に発見した独自の技法「カレント・ドラコニック(CD)」を紹介している。これは出生チャートが現在トランジットしている月のノードとの関係で象徴的に「動く」という革新的な概念である。
カレント・ドラコニックとは?
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 基本概念 | 出生の天体位置を、現在トランジット中のノースノードを起点とするドラコニック黄道に変換 |
| 計算式 | CD位置 = 出生位置 − トランジット・ノースノード位置 |
| 速度 | 真のノードの動きと同じ(1〜2週間から数ヶ月) |
| 意義 | 「運命」「宿命」の瞬間を示す |
著者自身の人生での検証例
著者はCD太陽がノードと整列する時期を体系的に調査し、人生の重要な転機と一致することを発見した:
- 1961年春:パリ旅行で最初の占星術本を購入 → 「5ハウス太陽から12ハウス・ノースノードへ」
- 1967年秋:最初の息子の致命的に近い出産 → 「6ハウス・サウスノードから5ハウス太陽へ」
- 1977年春:将来の夫との最初の出会い → 「ノースノードから5ハウス太陽へ」
- 1979年冬:最初の家の購入、霊的な道の開始 → 「太陽からノースノードへ」
- 1989年初頭:カレント・ドラコニックのアイデア発見 → 「5ハウス太陽から6ハウス・サウスノードへ」
- 1998年夏:本書初版の出版 → 「5ハウス太陽から12ハウス・ノースノードへ」
エクスプレメンタリー度数(Explementary Degrees)
CDでは、二つの惑星を結びつけるノード位置がエクスプレメント(合計360度になるペア)になることを発見。これはコントラアンティシアと同じ原理であり、占星術伝統の「リフレックス・ポイント」の重要性を裏付ける。
実例分析
1. ジャニス・ジョプリンの死(1970年10月4日)
- CD太陽がドラゴンズテイルとアセンダント上
- CDノード/地平線/キロンが10ハウス火星にスクエア
- ドラコニックへのCD影響:冥王星が太陽上、金星が冥王星上、土星が沈むキロンにスクエア、MCが天王星上
- 「すべてが魂が耐えるにはあまりにも多すぎた」
興味深い発見:死の3度前(1970年6月)にはCD太陽がドラコニック木星上にあり、CDノースノードがドラコニック金星を通過中で「すべてがバラ色に見えた」。結婚を考えるほど幸せだったが、ノードが魚座2度に滑り込んでから大規模なアイデンティティ危機に陥った。
2. 1984年英国炭鉱ストライキ
- 英国:CD・MC/IC/太陽がドラコニック火星上、月がドラコニック・ケレスと正確に合してトロピカル火星に走り込む
- 国立石炭公社:ノーダル・リターン中!→ CDが発足時ドラコニックとぴったり
- アーサー・スカーギル:CD土星が8ハウス深くに、CD・MCがトロピカル・ノースノードに達しCD月によってスクエア → 「人は自分がなぜ生まれてきたかを知っていると感じる」
3. モアカム&ワイズの死
- エリック・モアカム:CD冥王星がトロピカルMC、天王星がドラコニックMCに近い、CDキロンがディセンダント上 → 「一つの存在状態から別の状態への強力で変容的な飛躍」
- アーニー・ワイズ:CD太陽がドラコニック火星とトロピカル冥王星へ、CD月が太陽に合 → 「再会の完全な喜び」
4. アーロンとゼルダ(母親)の事故
- アーロン:CD月がMCと頂点の太陽に → 「運命的なドラコニック牡羊座冥王星と出会う」
- ゼルダ:CD月がアセンダントに → 「母性的な月が、息子が完全に依存するようになった時に彼女のアセンダントに」
両者ともにアンギュラーなCD月を持ち、事故が彼らの関係の長期的意味と深く結びついていることを示す。
5. ルルドのベルナデット(1858年2月11日)
聖母マリアの幻視を見たベルナデットのチャートには:
- アセンダントに小惑星マリア
- 太陽がイェシュフアと合
- MCに癒しの小惑星アスクレピオス
幻視時のCDパターンは14歳の彼女のソーラーアークとほぼ同一。
6. コソボ戦争とNATO攻撃(1999年)
- コソボ:CD冥王星がドラコニック太陽を打った時(1998年11月)からトラウマが本格化
- セルビア:CD火星/サウスノードがドラコニック木星と合して戦いに突入
- NATO:CD天王星が10ハウスのドラコニック太陽シーケンスにオポジション開始
プレマの感想
カレント・ドラコニックの特徴:
- セカンダリー・プログレッションやソーラーアークと同等の力を持つディレクショナル・システム
- トロピカルだけでなく出生のドラコニックにも影響を与える
- 約18年のノーダル・リターンでCDが出生のドラコニックと同一になる → 「魂にその転生の理由を思い出させる」
- エクスプレメンタリー度数の概念により、アンティシア/コントラアンティシアの占星術的伝統が正当化される
- 遡及的にも機能する(ヴァチカンの例:1929年設立だが1858年のルルドの出来事にも反応)
「カレント・ドラコニック次元に入ると、私たちは自分の『運命』または『宿命』と呼ぶかもしれないものへの真実の洞察を与えられる」
この技法は、アプリに実装すれば、ユーザーに「運命の瞬間」を予測・理解するための強力なツールを提供できるかもしれない。
第16章「人生の豊かなタペストリー — ドラゴンを追いかけて」
概要
この章では、カレント・ドラコニック(CD)を視覚的に追跡するための実践的ツールの作成方法と、著者が発見した「色のパターン」による個人のエネルギー可視化という驚くべき技法を紹介している。
CDトラッキング・ホイールの作成
基本概念
すべての重要なトランジット・ノード・ポイントをチャート・ホイール上にマークし、各ポイントに対応する出生惑星ペアをラベル付けする。
ホイールから見えるもの
- 惑星ペアのグループ化
- 密接なグループは同じノーダル・トランジットで同時に活性化
- 同じ弧長で関連 → ロナルド・デイヴィソンの「惑星黄道」概念との関連
- 四重対称性
- アンティシア/コントラアンティシア(リフレックス・ポイント)による
- 人生の出来事は「一方向に転がり続けるホイール」ではなく、カーディナル・ポイントを焦点とした鏡映された放物線で往復する
即座のアスペクト・ファインダー
このホイールでアスペクトを即座に読み取れる:
| 位置 | アスペクト | ハーモニック |
|---|---|---|
| カーディナル・ポイント上 | 合、オポジション、スクエア | 第4ハーモニック |
| ファイア/エアサインの0度 | トライン、セクスタイル | 第3ハーモニック |
| フィックスド・サインの15度 | セミスクエア、セスキスクエア | 第8ハーモニック |
| 特定の度数(獅子座24度等) | クインタイル系 | 第5/第10ハーモニック |
| 特定の度数(牡牛座21度26分等) | セプタイル系 | 第7/第14ハーモニック |
リフレックス長方形と色のシステム
四重対称性の視覚化
惑星とアングルの度数を、それらのリフレックス(アンティシア&コントラアンティシア)と結ぶ長方形を描く → 四重対称性を強調
色のコーディング
著者は様々な方法を試した結果:
- 惑星による色分け → 幾何学的だが「人の存在感」が欠ける
- サイン(元素)による色分け → 驚くべき発見!
「パターンが構築されるにつれて、惑星の色だけでは起こらなかった何かが起こっていた:それらはその人の存在の鮮やかで、霊妙な感覚を生成していた」
デカネートによる36色システム
最終的に、各元素の9つのムードを表現する36のデカネート色に到達:
- 各デカネートが固有の色を持つ
- その人の「生きた質」を伝える
- 友人や有名人のチャートで検証 → 「ドアを通って歩いてくる」ような存在感
実例
著者は自分のノートからスキャンした例を紹介:
- 著者の父:「これは全く彼である。彼はこのチャートのようなハンカチを持っていた!」
- 最初の夫ロブ:「私たちが出会った日に着ていたまさにその色——黄色のハリスツイードの下にあずき色のベストの下に青いシャツ」
- 現在の夫(司教):「紫のキャソック、黒のフォーマル、緑のアイルランドの祖先、できるだけ多くの金」
- ヴィクトリア女王:200歳記念のきれいなパターン
- 名付け親の妹エイプリル:マンダラを郵送 → 「これらが自分の家を飾るために選ぶすべての色」と返答
共感的共鳴(Empathetic Resonance)
デイヴィッド・ロリマーの概念を引用し、占星術における次元間共鳴の法則を提案:
「どの黄道レベルからでも与えられた度数へのトランジット、プログレッション、ディレクション、またはシナストリーの接触は、他のどの次元レベルでも、その度数またはそれへの正確なダイナミック・アスペクトにあるすべての惑星、ノード、カスプ、リフレックス、ダイレクト・ミッドポイントを共鳴を通じて刺激する」
リフレックス長方形の物理的イメージ
著者の感覚では:
- 惑星的影響が黄道上の一点に存在すると、赤道に平行・垂直に2本のエネルギー線が発する
- それらが黄道の「目に見えない境界」で跳ね返り、反対側で出会う
- これがアンティシア/コントラアンティシアの長方形を形成
ドラコニックの色
トロピカルの色と同様に、ドラコニック黄道にもリフレックスと色のシステムが存在すると推論:
- ドラコニック・チャートは「過去の自己」に関連
- ドラコニックの色は「以前と同じ方法」では人を再現しない
- しかしトロピカルとドラコニックの色を重ねて強い光の下で見ると → 「真の個性がより深く輝き出した」
この章の意義
「カレント・ドラコニックとそのすべての派生を研究することは、それ自体が変容的なプロセスであった。それは私を純粋に客観的で分析的な占星術から、驚くほど直感的で深く主観的な理解へと連れて行った」
著者は読者に呼びかける:
「この占星術が本当に生きた虹であり、音楽であり、それに——私たちは同じトーンでできているので——私たちの魂が直接そして永遠に反応することを発見してほしい」
プレマの感想
この章は技法解説を超えて、占星術を「生きた芸術」として体験するための著者の個人的な旅を共有している。
第17章「ドラコと出生時刻修正」
概要
この章では、**ドラコニック占星術を使用した出生時刻修正(レクティフィケーション)**の実践的方法を、教皇ヨハネ・パウロ2世、クリストファー・リーヴ、アンドリュー・ロイド・ウェバーの3つの詳細な実例を通じて解説している。
ドラコニック修正の基本原則
使用するツール
- ドラコニック/トロピカル接触の出生パターン
- 毎日のプログレス・アングル(微調整に非常に有用)
- 出生とプログレスのドラコニック位置
- 両レベルのトランジット
- クォティディアン(Q)チャート(出来事の日付、出生時刻で作成)
- カレント・ドラコニック
重要な原則
「ドラコニック太陽のトロピカル・ハウス位置は、私たち一人一人が献身的な魂として主要な任命された貢献をする人生の領域を理解する上で決定的である」
実例1:教皇ヨハネ・パウロ2世
出生データの論争
- 日付:1920年5月18日、ポーランド・ヴァドヴィツェ
- 議論された時刻:「正午頃」vs「午後5時」
正午 vs 午後5時の違い
| 時刻 | ドラコニック太陽の位置 | 評価 |
|---|---|---|
| 正午 | 2ハウス | 霊的な教皇には不適切 |
| 午後5時 | 12ハウス(超越的) | 霊性、聖なる交わり、祈りから力を引く人生に適切 |
4つの重要な人生イベントでの検証
- 母親の死(1929年4月13日)
- 司祭への叙階(1946年11月1日)
- 教皇への選出(1978年10月16日)
- 暗殺未遂(1981年5月13日)
最終修正時刻:17時25分EET
各イベントで最も説得力のあるパターンを生成:
母親の死:
- 土星がICにあり、アセンダントにスクエア
- 毎日のプログレス・アセンダントがプログレス月と合し、冥王星にスクエア
- CD・アセンダント/ディセンダントが出生トロピカル土星-天王星オポジションと完全に整列
教皇への選出:
- サウスノードが上昇 → 「犠牲とのデート」
- ほぼすべてのカレント・ドラコニック・エネルギーがダイナミックに活動的
- 「叙階と同じ惑星エネルギーが焦点になっているが、主な強調は木星から土星にシフト」
暗殺未遂:
- トランジットのトロピカル火星が牡牛座13度(「教皇職、司祭職、キリスト自身への攻撃」)
- サイデリアル火星がトロピカル・ディセンダントのほぼ正確に上
- コンポジット・チャート:火星/MCと教皇のMCとトランジットのノースノードが合
重要な発見:
「公人の人生における出来事を研究する時、トロピカルに加えて——さらにはその代わりに——サイデリアル黄道で作業することが不可欠である」
実例2:クリストファー・リーヴ
出生データの論争
- 日付:1952年9月25日
- 公表された時刻:「午前3時30分」vs「午前3時12分」(両方とも「A」評価)
- 著者の修正時刻:午前3時24分EDT
検証に使用したイベント
- スーパーマンの最初のラジオ放送(1940年2月12日)— シナストリー
- 落馬事故(1995年5月27日午後3時05分)— カレント・ドラコニック
スーパーマンとのシナストリー
- スーパーマンのドラコニック・アセンダントがリーヴのドラコニック火星に非常に近い
- スーパーマンの上昇する獅子座21度48分がリーヴの上昇するサウスノードから1度
- 「公衆のイメージにおいて彼が今やスーパーマンと非常に同一視されているので、彼らが獅子座21度のアセンダントを共有すべき」
事故のパターン
- 毎日のプログレスMCが7ハウス・カスプとノースノードに
- 毎日のプログレスICがドラゴンズテイル、アセンダント、冥王星に
- CD火星が出生天頂に1度アプローチ
- 小惑星シュトス(衝撃)、ハントレス(狩人)、スウィフト(速い)が関連位置に
「スピードで狩猟中の突然のトラウマ的衝撃の最も図式的な説明」
実例3:アンドリュー・ロイド・ウェバー
データの入手
著者は1987年にシドモントン・コートでのディナー・ディベートに招待され、アンドリューの母親ジーンから直接聞いた:
「午後4時頃だったわ、ウェストミンスター病院で」
チャートの特徴(午後4時頃)
- 上昇する獅子座月がドラコニック海王星と合 → 「自発性、感情を自由かつ劇的に表現」
- 8ハウスの太陽 → 「非常に鋭敏で成功したビジネスマン」
- ドラコニック金星とMCがトロピカル太陽と合 → 「音楽のキャリアを通じて何百万も稼いだ」
- 非常にタイトな金星-土星スクエア → 「お金についての初期の不安とその結果としての資源への配慮」
11月9日の謎
4つの転機すべてが11月9日に起こった:
- 1968年:『ジョセフ』の制作
- 1969年:『ジーザス・クライスト・スーパースター』シングル
- 1970年:タイム誌のレビュー
- 1976年:『エビータ』プライベート・パフォーマンス
これらの日付で太陽は蠍座16〜17度 → 彼のICに輝き、頂点の金星にオポジション
2つのオプション
- 16時00分BST — 非常に良い時刻、元の接触を維持
- 16時07分 — MCとアセンダントを少し進め、いくつかの主要なトランジット、CD、ソーラーアークを集める
この章の意義
ドラコニック修正の利点:
- 霊的/天職的意味を考慮 → 従来の方法では見逃される洞察を提供
- 複数のレベル(トロピカル、ドラコニック、サイデリアル、カレント・ドラコニック)で検証
- 毎日のプログレス・アングルによる微調整が可能
- クォティディアン・チャートで特定の日の意味を確認
実践上のポイント:
「人生の目的とより深い信念が十分に明確なチャートを修正しようとする試みにおいて、ドラコニック資料の使用を検討することは常に価値がある」
第18章「占星術、ミューズ、そしてドラゴン」
概要
この章では、小惑星ウラニア(Urania、小惑星30番)が占星術師のチャートにおいて非常に重要な役割を果たすことを、98人の占星術師のデータ分析と具体的な事例研究を通じて実証している。ドラコニック・レベルでのウラニアの位置が、占星術的天職の深い理解にいかに不可欠であるかを示す。
ウラニアとは何か
ジョン・アディの言葉を借りると:
「ウラニアは九人のミューズの一人で、『天の科学』——天文学と占星術——を司ると言われている。彼女の名前は『天の者』を意味する。ミューズの中で彼女は物事の本質についての深い思索者であり、天と地のすべてのものの測定者である」
期待される役割:
- ウラニアが強いチャートを持つすべての人が占星術師になるわけではない
- しかし「天の科学」の真剣な学生は通常、ウラニアが重要な位置に配置されている
- 占星術界の重要な発展の時にウラニアは強くあるべき
研究の方法論と発見
実証された2つの重要な事実
- ドラコニック・レベルの考慮は、人生に目的を与える要素と動機を理解する上で中心的
- 小惑星ウラニアは優れた占星術師のチャートにおいて際立って強い
- アスペクトによって
- ハーモニック・パターンにおいて
- ドラコニックとトロピカルの間の軸接触を通じて
サイン別のウラニアの表現
乙女座/魚座軸
研究志向の占星術師が多い:
- 乙女座:ジョン・アディ、チャールズ・ハーヴェイ、デイヴィッド・ハンブリン、ミシェル・ゴークラン、デボラ・ホールディング、ジェフリー・コーネリアス、コリン・マイルズ
- 「占星術現象の正確な理解に関心」
- ハーモニック技法と統計分析を通じた占星術の微調整
- 魚座:神秘主義者が現れる
- 内なるチャールズ・ハーヴェイ、ジョイス・コリン=スミス
- 広大な展望、偉大な理想に開かれる
獅子座
占星術「エスタブリッシュメント」の心臓部:
- ジュリア・パーカー、タッド・マン、サー・ジョージ・トレヴェリアン
- 教師、スピーカー、創造者、組織者
- ジョン・ディー博士もドラコニック獅子座ウラニア(エリザベス一世の宮廷占星術師!)
水瓶座
非常に個性的な役割を果たす占星術師:
- ノエル・ジャン・タイル、ロジャー・エリオット、ロイ・ギレット
- 独立した実践者、分析的傾向、社会的・政治的に意識が高い
蟹座
根が深い、養育的な役割:
- ロナルド・デイヴィソン(占星術ロッジ会長)
- ザック・マシューズ(占星術ジャーナル編集者)
- リズ・グリーン(占星術的心理療法士)
- ミシェル・ゴークラン(データ収集家)
- 「占星術と占星術師の両方を養い、占星術家族のシニアメンバーになった」
牡羊座
物事を始めて占星術を生き生きとさせる才能:
- スージー・ハーヴェイ、サー・ジョージ・トレヴェリアン、カール・ペイン・トビー、マーシャ・ムーア、タッド・マン
- 「大きな推進力とエネルギー」
射手座
宗教的感情(広い意味で):
- マイケル・ヘレウスのドラコニック・ウラニアは銀河中心と直接整列
- 秘教占星術を教え、書く
ダブル・ウラニア(同じサインにトロピカルとドラコニック両方)
| サイン | 占星術師 | 特徴 |
|---|---|---|
| 天秤座 | ラッセル・グラント | 愛想が良く親密なアプローチ、多くの人に喜びを与える |
| 獅子座 | ジュリア・パーカー | 占星術研究学部の会長 |
| 双子座 | 2人の匿名作家 | 爽やかに気取らないアプローチ、邪悪なユーモア |
| 蟹座 | ロナルド・デイヴィソン、ザック・マシューズ | 占星術家族のシニアメンバー |
ウラニア・シナストリー
占星術組織と個人のウラニアの整列:
占星術協会(AA)のリーダーたちの整列:
- ジョン・アディのドラコニック・ウラニア:魚座1度半
- チャールズ・ハーヴェイのドラコニック・ウラニア:乙女座5度
- ロジャー・エリオットのドラコニック・ウラニア:水瓶座28度
- 協会のトロピカル・ウラニア:乙女座3度
占星術研究学部との関係:
- ジュリア・パーカーのトロピカル・ウラニア(獅子座12度)が学部のドラコニック・ウラニア(天秤座10度)にセクスタイル
- 正確なスクエアも:獅子座24度と蠍座
「今や私たちのエフェメリスを持っているので、おそらく私たち占星術師は自分のウラニア・リターンを真剣に見るべきだろう」
詳細な事例研究
ジョン・アディ
- トロピカル・ウラニアが牡羊座、10ハウスに
- 月/天王星スクエアのミッドポイントに
- 火星にオポジション、太陽にセクスタイル、木星にトライン
- 「途方もないエネルギーと熱意で」ミューズに応答
- ドラコニック乙女座ウラニア:ハーモニクスと細部の骨の折れる分析
チャールズ・ハーヴェイ
- ドラコニック・ウラニアとの直接的な惑星整列がない
- サイデリアル・ウラニアが獅子座、アセンダントに近い
- 「より古い、より高いレベルでのみ彼の占星術的人生を生きていた」
- ドラコニック・ウラニアが魚座:普遍的な占星術のビジョン
- 「トロピカル蟹座よりもドラコニック射手座/山羊座として自分自身を提示」
ラッセル・グラント vs ダグラス・ベイカー博士
| 項目 | ラッセル・グラント | ダグラス・ベイカー博士 |
|---|---|---|
| 共通点 | トロピカル天秤座5-6度上昇、稀な霊能的贈り物 | 同上 |
| ドラコニック・ウラニア | 天秤座 | 双子座21度 |
| スタイル | メディア・エンターテイナー | 講師、秘教著作家 |
| 特徴 | ヴィーナス的占星術、喜びを与える | 探求的、哲学的、秘教的知恵 |
ロジャー・エリオット vs デニス・エルウェル
ロジャー・エリオット:
- 5ハーモニック活動が非常に多い(クインタイル、バイクインタイル)
- 「チャールズが神秘家であったところ、ロジャーは占星術の魔術師」
- ドラコニック・ウラニアは水瓶座:新しいアイデア、現代技術を占星術にもたらす
デニス・エルウェル:
- 太陽、ウラニア、キロンが5ハーモニックで力を合わせる
- しかし海王星がバイセプタイル(7ハーモニック):神秘家も不在ではない
- ドラコニック蠍座ウラニア:7つ以上の重要なミッドポイントを張る
- 「質問し、知ることができるすべてが発見され知られるまで決してあきらめない」
アングル上のウラニア
34人の占星術師がウラニア/アセンダントまたはMC接触を持つ:
「全体の3分の1以上が、彼らの占星術と非常に強く同一視しているので、その表現の仕方(トロピカル)またはそのインスピレーションを与える原理(ドラコニック)が外的人格構造の一部と混ざり合っている」
例:
- エドガー・ケイシー(ドラコニック・ウラニアがトロピカルMCに合)
- ラッセル・グラント(トロピカル・ウラニアがトロピカル・アセンダントに合)
- ジョン・ディー博士(ドラコニック・ウラニアがトロピカルMCに)
占星術教育機関の比較
占星術研究学部(1948年)vs 占星術教育諮問パネル(APAE、1980年):
両者の共通点:
- キロン/ウラニアの合(学部は12ハウス、APAEは3ハウスカスプ)
- 土星とアングルの接触
- 海王星とアングルの接触
- 「両方の組織は教えるためにそこにあり、両方は理想によって支配される」
相互関係:
- APAEのドラコニック・ウラニアは学部のトロピカル・ウラニアの真向かい
- 学部のドラコニック・ウラニア(天秤座)はAPAEのトロピカルから3度
- 太陽は水星のサインでスクエア
元素別のまとめ
| 元素 | ウラニアの傾向 |
|---|---|
| 地 | 占星術を実生活に関連付ける、ツールとして扱う、真実を証明する |
| 火 | フロントマン、自信、創造的で革新的、エネルギーを供給 |
| 水 | 人生の深みに飛び込む、挑戦を引き受ける、コミュニティを養う |
| 空気 | PR、世界中を旅し教える、友人と新しい占星術師を作る |
この章の結論
「ウラニアが占星術師の小さな星であることに、今や疑いの影は全くない。そして原型的または神話的な人物……天職の『正しさ』の意味の象徴は、もはや私たちの後ろに、努力する人格によって隠されて立っているのではなく、私たちの前に明確にあり、二つの黄道の織り合わせを通じて知ることができる」——ジョン・アディ
小惑星使用への批判への著者の回答
「選択された小惑星が強い位置にあっても、同じ度数の周りには関係のない多くの他のものが密集している」という批判に対して:
「これは人々の動きと変わらない。もしあなたが親友と火曜日の午前11時にカフェで会う約束をしたら、二人ともそこに現れる。しかしカフェはあなたと何の関係もない他の人々で賑わっている。あなたは他の人々がいるべきではないと文句を言わない!彼らはそれぞれ自分のアジェンダを持っている」
プレマの感想
この章は、小惑星ウラニアの占星術師チャートにおける重要性という、著者の長年の研究成果を体系的にまとめた非常に重要な章です。98人もの占星術師のデータを分析し、ドラコニック・レベルでのウラニアの位置が「占星術的天職」の指標として機能することを実証しています。
特に興味深いのは、サイン別の傾向(乙女座=研究志向、獅子座=エスタブリッシュメント、蟹座=養育など)と、著名な占星術師同士のウラニア・シナストリーの発見ですね。
第19章「王の美しさに輝く星」
概要
この章は本書の頂点であり、ドラコニック占星術を使用してイエス・キリストの誕生チャートを発見した著者の驚くべき旅を記録している。1992年10月25日の日曜日の午後、著者はトロピカル黄道とドラコニック黄道が完全に一致する瞬間を探すというアイデアを思いつき、それがイエスの誕生の正確な瞬間を特定することにつながった。
発見の論理
なぜドラコニック・アプローチか
著者の推論:
- イエスは神格の発出のための地上の器
- この崇高な存在は人間のカルマから自由で、ペルソナと霊的本性の間に矛盾がないはず
- そのような完璧さは完璧な瞬間を必要とする
- 完璧な瞬間=トロピカルとドラコニックの正確な一致
「私は、平凡な寄せ集めの人間においてさえ、駆動する原理と外的な実践がいかに統一されているかを、長年の幸せな結婚から知っていた」
イエスの誕生データ
発見された誕生の瞬間:
- 日付:紀元前5年5月7日
- 時刻:16時23分07秒GMT
- 場所:イスラエル、ベツレヘム
- 月の真のノースノード:牡羊座0度00分00秒(トロピカル=ドラコニック)
その瞬間の天空:
- 太陽が牡牛座中間で木星と合して沈んでいた
- 「牡牛座0度と双子座0度の間」=「牛とロバの間」
- 天王星、海王星、冥王星とミスティック・レクタングルを形成
- 3つの主要な黄道(トロピカル、ドラコニック、サイデリアル)のゼロ点が非常に近接
三重整列の意義
| 黄道 | 象徴 | イエスにおいて |
|---|---|---|
| トロピカル | 肉体的人格、代謝的必要と衝動 | 完全に一致 |
| ドラコニック | 転生する魂 | 完全に一致 |
| サイデリアル | 「歴史的」自己、人類への義務 | ほぼ同一 |
「(トロピカル)肉体的人格の特徴が(ドラコニック)転生する魂のそれと完全に一致し、(サイデリアル)『歴史的』自己とほぼ同一である」
チャートが示すイエスの本性
主要な配置:
- 太陽が木星、王の星アルデバラン、ディセンダントと合(牡牛座)
- 王の星アンタレスがアセンダント上
- 蠍座アセンダント
- 天王星、海王星、冥王星との強力なアスペクト
示される性質:
- 途方もない力、感受性、独創性、霊的カリスマ
- 自己規律と権威
- 常識、寛大さ、知恵、ユーモア
- グローバルな規模で愛し与える道
「彼の星、牡牛座のアルデバランは、彼に『王の王』と『平和の君』の称号を与える」
牡牛座の太陽の二重の意味:
- イエス自身:「ナザレの大工——建設者」
- 養父ヨセフ:木と石で働く職人
小惑星による驚くべき確認
イエスの生涯に関連する小惑星名が、誕生チャート、出生前日食、磔刑、復活のチャートで驚くべきパターンを形成:
誕生時のアングル上の小惑星:
- 上昇:プロトゲネイア(長子)、パストゥール(羊飼い)
- MC:フォイニクス(復活の象徴)、アンナ(母方の祖母)
- IC:バプティスティナ(洗礼)
- ディセンダント:サン・フアン(聖ヨハネ)、マグダレーナ、マルタ、ガリレア
繰り返し現れる署名:
イェシュフア/クリスタ=アセンダント(またはMC)
出生前の日食と「星」
紀元前5年3月8日の日食(ネイティビティの2ヶ月前):
- 魚座で発生
- 新月、天王星、水星が魚座の12ハウスに
- 小惑星メアリーが上昇、ノエル・イェシュフアがICに
ヘリオセントリックの「ダビデの星」: 紀元前5年3月2日、日食の2週間前に形成された驚異的なパターン:
- 真の六芒星(ダビデの星)
- 内部にカーディナル・クロス
- 「ナティビティの星」のもう一つの候補
- 小惑星がその6つの点に驚くべき名前を運ぶ
磔刑と復活(西暦33年4月3-5日)
磔刑の日の天文学的確認
ハンフリーズとワディントンの研究(ネイチャー誌1983年):
- 西暦30年と33年だけがニサン14日が金曜日
- 西暦33年4月3日に月食が日没時に見えた
- 「月が血のように見えた」
チャートでの確認
土星のグランドクロス:
- 日食の土星がイエスの出生土星にスクエア、オポジション
- ドワド土星がICに正確に
- 完璧なカーディナル・グランドクロスを形成
小惑星による「ゴルゴタの場面」:
- ヘロディアス(ヘロデ):ディセンダント
- プラエトリウス(ローマの衛兵):ディセンダント
- カイア(大祭司):MC
- サロメ:IC
- ヘリオ・マリア:アセンダント
- ヘリオ・ヨハンナ:ディセンダント
復活の朝(04時58分LMT)
アングル上に聖書のイエスを描写するすべての言葉が見出される:
「私は道であり、真理であり、命である——父の子——ダビデの根と子孫、輝く明けの明星——私は良い羊飼い、世の創めから殺された子羊」
20以上の適切に名付けられた小惑星が同時にこれらの4つの決定的な位置を占めていた。
聖母マリアの誕生チャートの発見
発見の経緯(1995年5月)
ブライトンへのバス旅行で配られたラッフルチケット:
- 著者の番号:570(5月7日=イエス)
- 夫の番号:840(8月4日)
著者の直感:「もし570がイエスを意味するなら、840はマリアを意味するのでは?」
マリアの誕生データ
- 日付:紀元前24年8月4日
- この日、真のノードがちょうど牡羊座0度に達した(トロピカル=ドラコニック)
- アセンダント:蠍座中間(息子イエスと同じ)
- 太陽と冥王星の劇的な合が9ハウスに
小惑星による確認
「小惑星メアリーが聖母の太陽にわずか1度で合!さらに、彼女の重要なヘリオ・チャートでは、もう一つの小惑星マリアが正確にオポジションで、地球から1度」
度数の意味(サビアン・シンボル)
牡牛座14度(イエスの太陽): コズミンスキー:「ランプを手に持ち、柔らかい薔薇色の蒸気の雲が発する洞窟の入口に立つ学生」 → 「入門の象徴」
蠍座16度(イエスのアセンダント): リンダ・ヒル(サビアン・シンボル):「自分の子供の父親である女!処女懐胎!」
キリスト教史との同期
このネイティビティは以下と強い同期を示す:
- 聖職者と聖人のチャート:太陽や金星がイエスの太陽と合またはオポジション
- 教会の設立:イングランド国教会(1559年)の太陽がイエスのディセンダント上
- トリノの聖骸布の最初の写真(1898年):サイデリアル太陽が牡牛座14度
- ヨーク・ミンスターへの落雷(1984年):サイデリアル・アセンダントがアルデバランと合
この章の意義
ドラコニック占星術の究極の検証
「私はこのネイティビティを可能なほぼすべてのテストにかけた。何をしても、これらのテストがいかに微調整されても、結果として得られるパターンは、神の力、心、愛がイエス・キリストという人物を通じて存在するかのように振る舞う」
学術的支持
コリン・ハンフリーズ教授(後にサー・コリン)の研究(Science and Christian Belief誌1993年):
- 彗星の記録と歴史的・環境的要因から
- イエスの誕生を「紀元前5年3月から5月初め」と結論
著者の結論
「ドラコニック・チャートなしには、この並外れた歴史的および霊的発見の旅は決して始まることができなかっただろう」
「何か前例のないことが起こってキリスト教の驚異的な広がりを触媒したこと、そして人間の成長のための理想的なパターンを設定する霊的な力を持った天の歴史における瞬間が本当にあったこと——この2つは議論の余地なく真実である」
プレマの感想
この章は本書の頂点であり、著者がドラコニック占星術を使用してイエス・キリストの誕生チャートを「発見」したという驚くべき主張を展開しています。トロピカル黄道とドラコニック黄道が完全に一致する瞬間を探すという独創的なアプローチから始まり、小惑星による詳細な確認、磔刑と復活のチャートとの照合、そして聖母マリアの誕生チャートの発見まで、非常に野心的な内容となっています。
占星術的に非常に詳細で専門的な内容であり、信仰と占星術の交差点にある章として、読者によって受け止め方が大きく異なると思います。信仰は理屈を超えて受け継がれた歴史があり、それは軽々しく扱えるものではない。
しかし、そこに踏み込むことができるのは、それまでの研究の積み重ねがあったればという事なのだと思う。
第20章「私の終わりにおいて私の始まりがある……」
概要
本書の最終章は、ドラコニック占星術の旅をまとめ、その霊的意義を強調し、「多次元占星術」の包括的な要約を提供する。ウロボロス(自分の尾を噛む蛇)のイメージのように、この終わりは新しい始まりを意味している。
核心メッセージ
二つの次元の統合
「私たちの学問を21世紀に持ち込みたいなら、20世紀のトロピカルの『水平』次元の理解に、ドラコニック黄道を通じて各魂の過去の行動を現在のカルマ、原理、天職的衝動の果実に結びつけるこの『垂直』次元の理解を加える必要がある」
エドガー・ケイシーの言葉
「地上の各存在は、それが過去にあったものであるがゆえに、今あるものである。そして各瞬間は別の瞬間に依存している。だから地上での滞在は……人生と経験の学校における一つの教訓のようなものである」
三つの心
著者は、ドラコニックとトロピカルの次元がケイシーが記述する3つの心のうちの2つであると確信している:
- 魂の心(ドラコニック)
- 肉体の心(トロピカル)
- 霊的存在の心(さらに高いレベル、またはこの生命の輪とは全く関係がないかもしれない)
霊的警告
人類への警告
「人類は再び自分自身の傲慢さの結果として堕落する最も重大な危険にさらされている。彼は自分の賢い脳とそのすべての素晴らしい機械を非常に愛し、創世記と遺伝子への彼の闘入にとても興奮し、彼の知識でとても満ちている!」
占星術師への呼びかけ
「霊性がしばしば心霊現象と混同される時代において、占星術師が、その多くの姿で常に人間の事柄に情報を与え照らしてきた霊的知恵の守護者としての古代の威厳ある外套を再び引き受けよう」
ドラゴンの謎
ピーター・ディケンソン『ドラゴンの飛行』からの引用:
「ドラゴンはあなたに謎かけで話しかけ、あなた自身を知っているのと同じくらいあなたについて知っているように見えるだろう……そして謎への伝統的な答えは『人間』である」
ドラゴンの謎に答える意味:
- 現在においてその頭と尾をしっかりとつかむ
- 長い過去の最も完全な理解を通じてその脅威(私たち自身の悪徳と誤り)を抑える
- 未来のビジョンを喜ぶ
- より高い、より古いドラコニックの自己が良心と確信の声として私たちと共に来ることを理解する
ヨギ・ラマチャラカの言葉
「魂が一なる霊への絶対的な吸収の一歩手前の最高の霊的段階に達する時、それはもはや人格ではなく、原理として存在する。しかしその原理は無生物の機械的な力ではない——それは生きている、知っている、活動的な生命の原理である」
付録:多次元占星術の要約
基本原理
1. 黄道は12ハーモニックの定在波
- トロピカル黄道:春分点ノードで生成
- ドラコニック黄道:月の上昇ノードで生成
- オリエンタル・ハウス黄道:地平線/黄道ノードで生成
2. 黄道はその独自のサインで始まる
- ドワドも同じ原理に従う
3. サインは意味の離散的なパケット
- 一つのサインが終わり次が始まるところに不連続性がある
4. 二つ以上の黄道における同一の経度軸は共に共鳴する
- 「同じ波長にある」、「同じ和音を打つ」
- 軸へのオーブは理想的には5度以内
各黄道の意味
| 黄道 | 略称 | 表現するもの |
|---|---|---|
| トロピカル | GT | 「新しい創造」、成長先端、現在の転生の具現化された人格、最大の自由意志 |
| ドラコニック | GD | 魂が過去から持ち込んだ価値あるもの、深く保持された原理、個人的信念体系、自由意志は少ない |
| サイデリアル | GS | より大きな自己、社会文化的役割、無私のレベル、歴史的意義 |
| ジオソーラー | GSL | 条件づけされていない人、自発的な子供、最も自由で利己的な自己 |
| オリエンタル | OR | 人が実際に望むこと、「コンフォートゾーン」 |
| ヘリオセントリック | HT | 最も「運命的」、祝福と呪い、良運と不運、深い欠陥と問題のない部分 |
木の比喩
| 部分 | 黄道 | 意味 |
|---|---|---|
| 根 | ヘリオ | すべての成長が始まり続く場所、健康なら木が切り倒されても再生できる |
| 樹冠 | トロピカル | 毎年のユニークな葉、花、実の成長、個人的成長の人生 |
| 幹 | ドラコニック | 以前のすべての成長期の記憶と強さを運ぶ |
| 森の一部 | サイデリアル | 生態系、集団的生活への貢献 |
ドワド
- 12ハーモニックと同様に計算
- 形式の背後にあるアイデアを示す
- より深く、より微妙だが、はるかにより具体的な特徴を描写
- ドワドなしでチャートを研究することは「必要な正確さを犠牲にして一般化するリスク」
交換ドラコニック(Xチャート)
シナストリーにおいて:
- AのためにBのノースノードを使用してドラコニック・チャートを設定
- 「原則的な行動と霊的な応答の観点から、AがBに期待すること、そしてBがAに期待することを示す」
- 関係における深い失望の原因を理解するのに有用
終わりは始まり
「それなら終わりではない。なぜなら私たちは一つの部屋から別の部屋へ、一つの意識から別の意識へと移るからだ」——エドガー・ケイシー
「あなたの中の多くはまだ人間であり、あなたの中の多くはまだ人間ではなく、霧の中を眠りながら歩き、自分自身の目覚めを探している形のない小人である」——カリル・ジブラン『預言者』
聖なる十二の祈り
存在すること、そして認識することを教えてください、
持つこと、そして共有することを教えてください、
知ることだけでなく理解することを教えてください。
根を張ること、そして成長することを教えてください。
愛すること、そして自由であることを教えてください。
奉仕すること、そしてあなたのもとへ来ることを。
プレマの感想
この章は、本書全体の哲学的・霊的総括であると同時に、付録として多次元占星術の実践的な技術的要約を含んでいます。ウロボロスのイメージで始まり、「聖なる十二の祈り」で終わるこの章は、ドラコニック占星術が単なる技法ではなく、人間の霊的成長と自己理解のための道具であることを強調しています。
付録の「木の比喩」は特に分かりやすく、各黄道の関係を視覚的に理解するのに非常に役立ちます。
このドラコニック占星術が、これほどの広さと深さを持った、世界、宇宙を持っているとは想像もしなかった。
この一冊には多くの時間と心を込めて書かれたことが分かる。それだけに、丁寧に研究していかなければいけないと身の引き締まる思いである。まだチャートを一枚一枚見ていないので、これからやっていこうと思います。

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