サビアンオラクル 天秤座 1度~5度

天秤座1度 「針を刺すことで完成する蝶の標本」

2025年09月23日03時19分
A BUTTERFLY MADE PERFECT BY A DART THROUGH IT THERAPEUTIC PAIN

導入詩

夜と昼が等しく分かれる秋分の時。
一匹の蝶が針に貫かれ、
その儚き命は動きを止め、
美の象徴として永遠に留められる。
痛みは完成をもたらす鍵となる。

物語

秋風に舞う蝶が、標本の台に静かに固定される瞬間、自由は終わりを告げる。
しかし、その痛みこそが蝶を儚い存在から永遠の象徴へと変える。
人の人生においても、愛や友情、仕事や使命に深く関わるとき、心を刺すような痛みは避けられない。

それを拒めば関係は浅く終わり、向き合えば成長と変容が訪れる。
愛する人と関わるとき、不安や傷つきやすさは必ず伴う。
しかし、その痛みを共有することで絆は強まり、自らの本質もまた浮かび上がるのだ。

この度数は、痛みを恐れるのではなく、変容の合図として受け止めるように促している。

天秤1度の教え

痛みは終わりではなく、真実への入り口である。

天秤座2度 「六番目の時代の光が七番目のものに変質する」

2025年09月24日03時50分
A LIGHT OF THE SIXTH RACE TRANSMUTED TO THE SEVENTH LONG-TERM VIEW.

導入詩

古き時代の灯火が静かに変わり、
新しい光が遠い未来を照らし出す。
六から七へと渡る橋は、
人類が紡ぐ進化の旋律。
その変容は、遥かなビジョンを求める旅の始まり。

物語

まだ見ぬ未来に向かって、ひとつの光が別の光へと受け継がれていく。
六番目の時代の学びは次の時代を照らし、やがて人類はより大きな社会的・精神的進化を遂げるだろう。
この度数は、現在の歩みの背後に、さらに先を見据える長期的なビジョンが必要であることを告げている。

人との関わりにおいても、すぐに結果を求めず、時間をかけて成長する関係性を築くことが大切だ。
世代を超えた理解や、精神性を伴うつながりは、今の痛みやすれ違いを超えて、未来に実を結ぶ。
焦りや停滞感を感じても、それは大きな流れの一部に過ぎない。

音楽が調を変えて次の楽章を迎えるように、人生もまた、節目を超えて新しい旋律へと移り変わっていく。
大切なのは、その変化を恐れず、未来に託す信頼を持ち続けることだ。

天秤2度の教え

未来を信じる心が、変容を導く光となる。

天秤座3度 「新しい日の夜明け、すべてが変わった」

2025年09月25日04時20分
THE DAWN OF A NEW DAY, EVERYTHING CHANGED FRESH HORIZONS.

導入詩

長い夜が明け、
光が闇を押し流す。
恐れは消え去り、
新しい朝がすべてを変えてゆく。
それは、再生の鐘の音。
未来を拓く扉が静かに開かれる瞬間。

物語

夜の静寂や不安の影が、朝日の光に溶けていく。新しい一日が始まるとき、昨日までの恐れや停滞は色褪せ、視界は澄みわたる。人はその光の中で、自らの生を新たに選び取ることができるのだ。

人間関係においても、過去のしがらみや誤解は次第に意味を失い、互いに新しい関係を築く機会が訪れる。
愛や友情は「昨日の延長」ではなく、新しい風に触れて再生していく。
たとえ関係が終わったとしても、それは次の出会いや新しい絆を呼び込むための夜明けにすぎない。

また仕事や創造の場でも、昨日の成果に安住することなく、新しい視点を持ち続けることが求められる。
夜が必ず朝に変わるように、人生は常に更新される。
大切なのは、変化を恐れるよりも「光が訪れること」を信じて進む心だ。

天秤3度の教え

過去にとらわれず、新しい光の中で人生を始め直せ。

天秤座4度 「キャンプファイヤーを囲むグループ」

2025年09月26日04時49分
A GROUP AROUND A CAMPFIRE COMMON CENTRE

導入詩

炎が揺れ、
闇を払いながら人々を引き寄せる。
笑い声と静かな語らいが交差し、
温もりが心を結び合わせる。
ひとつの火を囲むことで、
私たちは安心と共鳴を知る。

物語

夜空の下、赤々と燃える炎の周りに人々が集う。
火はただの光や熱ではなく、共に過ごす理由を与える中心となる。
そこでは立場や違いを超え、誰もが自然体で心を開き、互いの存在を確かめ合うことができるのだ。

人間関係においても、共通の目的や信念があって初めて、関わりは温かさを帯びて育まれていく。
愛や友情もまた、その中心に燃える「火」があってこそ続く。
もし冷たさや孤独を感じるなら、自分にとっての火=情熱や愛の源を見つけ直すことが必要だろう。

仕事や創造の場でも、テーマや理想を共有することで仲間はまとまり、互いの力が自然に結集する。
中心を欠いたままでは、努力は空回りしてしまう。
だからこそ、自らの心の火を守り、周囲と分かち合うことが、成功と健やかさの基盤となるのだ。

天秤4度の教え:心の火を絶やさず、共に囲み分かち合え。

天秤座5度 「真実の内的知識を教える男」

2025年09月27日05時17分
A MAN TEACHING TRUE INNER KNOWLEDGE KNOWING YOURSELF

導入詩

静かな部屋に響く声、
それは知識ではなく智慧を伝える音。
外の喧噪から切り離され、
耳を澄ませば、真実の源泉は己の内にある。
男はただ、その扉を開く鍵を示している。

物語

男は教壇に立つのではなく、人々の目をまっすぐに見て語りかける。
その言葉は難解な理屈ではなく、経験から滲み出る真実だ。
学ぶ者は気づく、自分が探していた答えは、実はすでに自分の心の奥にあったのだと。
教師はきっかけを与える存在にすぎず、本当の学びは内側から芽生えるものである。

人間関係においても、この度数は「互いに学び合う関係性」を象徴する。
誰が教える側で誰が学ぶ側かは曖昧で、時に立場は逆転する。恋愛や友情も、相手を通じて自分を知る旅であり、謙虚さがその成長を支える。

仕事や創造においては、自分が最も価値あると感じることを形にし、他者に伝えることが求められる。
まだ身についていないことを装えば空虚に終わるが、実感を伴う知識は人を動かす力を持つ。
真の教師とは、自己を深く知り、その光を分かち合える存在なのだ。

天秤5度の教え:真実の教師は外にではなく、あなた自身の内にいる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代半ばより占星術を研究しています。途中仕事や子育てと学童の父母活動で進まない時期もありました。HPも一度は閉鎖してやり直している途中です。2022年より占いを専業として活動を再開しています。これからも色々な発表の場で活動したいと思います。

目次