火星のサビアンシンボル 獅子座6度から10度

2025年4/30から5/10火星は獅子座の第二グループを移行していきます。
獅子座6度「時代遅れの女と最先端の少女」
獅子座の第一グループ(1から5度)でエネルギを爆発させてしまった火星は対向にある冥王星の際限のない緊張に常軌を逸していたかもしれない。6度では我に返ると周囲から浮いてしまって悪目立ちしている自分に自己嫌悪を起こすかもしれない。
獅子座7度「空の星座」
しかし、流行に乗って、周囲と同じて変化することだけが良いわけではないだろう。流行とは対照的に常に平常心の夜空の星のような存在に、落ち着きを取り戻す。
獅子座8度「ボルシェビキのプロパガンダ」
政治や社会構造に反発する心があっても、その怒りを外にぶつけるというよりは、惰性に流されて悪い習慣を受け入れてしまっている自分自身に腹を立てているのかもしれない。他人や社会を強引に変えることはできない。他人に責任を追及しても自分の魂の成長という点からすれば、あまり意味がないのかもしれない。
獅子座9度「ガラス吹き」
溶けたガラスに息を吹き込み、作品を創造する過程は、自分の息の加減と溶けたガラスのコントロールにかかっている。旨くいかないからと言って他人を責めてもよい作品が必ずできるとは言えない。自分がより成長し自らをコントロールする事を学ばなければよい結果は生まれない。
こちらが成長して幸せになる姿をみせれば周囲は影響されて変化していく。それは納得づくなので、揺り戻しや不満を生まないものなのかもしれない。
獅子座10度「早朝の露」
夜中に空気の温度が下がり、空気中に含まれた水分は朝方露となる。自分が態度を変えることで周囲も変化していく。頭に血が上って大騒ぎした騒動も沈静化していく。
このグループではエネルギーのコントロールの仕方を覚えることでよい結果につなげていくことを学ぶ。