ドラゴンテイルとドラゴンヘッドの各ハウスごとの「過去から背負っているもの」と「未来への希望」

目次

ドラゴンヘッドとテイルは、あなたの魂の進化の道を象徴する感受点です。

ドラゴンテイル(サウスノード)は過去世から持ち越したスキル、才能、習慣、そしてカルマ的なパターンを示し、

ドラゴンヘッド(ノースノード)は今生で目指すべき魂の成長の方向性を示します。

1. ドラゴンヘッドが1ハウス / ドラゴンテイルが7ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 7ハウス):
    • 過去世では、人間関係やパートナーシップを通じて自己を定義し、他者の承認や意見に強く依存してきた傾向があります。他者との調和や協調性を重視しすぎ、自分自身の個性を主張することが苦手だったかもしれません。人間関係の中で自己の価値を見出したり、パートナーを通して人生の目的を見つけたりすることに慣れています。共依存的な関係性や、自分を犠牲にしてまで他者に合わせるパターンを背負っている可能性があります。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 1ハウス):
    • 今生では、自分自身の個性を確立し、自立した自己を表現することが魂の目的です。他者の意見に左右されず、自分の直感や欲求に従って行動する勇気を持つことが求められます。単独での行動や、リーダーシップを発揮する機会に挑戦することで成長します。自分自身のアイデンティティを確立し、自信を持って人生を切り開いていくことが未来への希望です。

2. ドラゴンヘッドが2ハウス / ドラゴンテイルが8ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 8ハウス):
    • 過去世では、他者との深い融合や共有財産、あるいは危機や変容といったテーマに深く関わってきました。他者のリソース(金銭、感情、エネルギー)に依存したり、神秘的な事柄やオカルトに魅了されたりすることが多かったかもしれません。また、過去世で深いカルマ的な借金や依存関係を経験した可能性もあります。死と再生、精神的な変容を何度も経験し、他者の価値観や所有物に深く関わることに慣れています。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 2ハウス):
    • 今生では、自分自身の価値観を確立し、自力で物質的な安定と自己価値を築き上げることが魂の目的です。他者のリソースに依存せず、自身の才能や努力によって財産や豊かさを生み出すことに焦点を当てます。自分の持ち物や才能を大切にし、地に足の着いた生活を築くことで、真の安定と自己肯定感を得るでしょう。所有すること、自身の価値観を育むことが未来への希望です。

3. ドラゴンヘッドが3ハウス / ドラゴンテイルが9ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 9ハウス):
    • 過去世では、高度な知識、哲学、宗教、海外旅行、あるいは教師や聖職者といった役割を通じて、大きなビジョンや真理を追求することに慣れていました。普遍的な真理や抽象的な概念に囚われすぎ、現実的なコミュニケーションや日々の情報に疎かったかもしれません。独断的な意見や理想を追い求めるあまり、目の前の具体的な事柄を見落としがちだった可能性があります。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 3ハウス):
    • 今生では、日々のコミュニケーション能力を高め、身近な環境での学習や情報交換を通じて成長することが魂の目的です。兄弟姉妹、近所の人々、地域社会との交流を深め、具体的な事実や情報に基づいた思考を養うことが求められます。幅広い情報を吸収し、それを論理的に整理し、効果的に伝えるスキルを磨くことで、真の知性と柔軟性を獲得するでしょう。好奇心旺盛に学び、表現することが未来への希望です。

4. ドラゴンヘッドが4ハウス / ドラゴンテイルが10ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 10ハウス):
    • 過去世では、社会的地位、キャリア、公的な役割、あるいは権威や名声の追求に人生を捧げてきた傾向があります。常に社会的な成功や認知を求め、公の顔を演じることに慣れていました。そのため、家庭や感情的な基盤を疎かにしたり、内面的なニーズを抑圧したりした可能性があります。他人からの評価や期待に応えることに疲れ、真の安心感や帰属意識を感じられなかったかもしれません。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 4ハウス):
    • 今生では、内面的な安心感、家庭生活、家族との絆、そして感情的な根源を築くことが魂の目的です。社会的な成功よりも、自分自身の感情的な健康と私的な幸福を優先することが求められます。家族やルーツとの繋がりを深め、自分にとって本当に安心できる場所や基盤を作り上げることが、真の充実感をもたらすでしょう。内なる平和と安全な居場所を見つけることが未来への希望です。

5. ドラゴンヘッドが5ハウス / ドラゴンテイルが11ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 11ハウス):
    • 過去世では、友人、グループ、コミュニティといった集団の中での役割や、社会的な理想、人道的な活動に深く関わってきました。常に集団の目標や理想を優先し、個人的な創造性や自己表現を犠牲にしてきた傾向があります。集団の中で埋没したり、感情を抑圧したりすることに慣れており、個人的な承認欲求や愛情表現が苦手だったかもしれません。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 5ハウス):
    • 今生では、自分自身のユニークな創造性、情熱、そして個人的な喜びを追求し、それを表現することが魂の目的です。他者の目を気にせず、自分の好きなこと、熱中できることを見つけ、自由に自己表現することを通じて成長します。ロマンス、子供、趣味など、個人的な喜びを追求し、人生を遊び心を持って楽しむことが求められます。自己の輝きを放ち、個人的な創造性を開花させることが未来への希望です。

6. ドラゴンヘッドが6ハウス / ドラゴンテイルが12ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 12ハウス):
    • 過去世では、無意識の領域、精神世界、自己犠牲、あるいは孤立といったテーマに深く関わってきました。修道士、隠者、あるいは社会の影で奉仕するような役割を担い、非常に高い精神性や直感力を持っている傾向があります。しかし、同時に自己を犠牲にしすぎたり、他者の苦しみを吸収しすぎたり、現実から逃避したりするパターンを背負っている可能性があります。自己の境界線が曖昧になりやすく、他者の感情やエネルギーに圧倒されやすいでしょう。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 6ハウス):
    • 今生では、日々のルーティン、健康管理、そして具体的な奉仕活動を通じて、現実世界で機能する力を高めることが魂の目的です。漠然とした精神的な奉仕から、より具体的で実用的な形で他者に貢献することを目指します。自分のスキルや能力を活かして、仕事やボランティアを通して地に足の着いた方法で人々を助けることが喜びとなるでしょう。自己改善に努め、心身の健康を保ち、効率的に物事を進める能力を養うことが未来への希望です。

7. ドラゴンヘッドが7ハウス / ドラゴンテイルが1ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 1ハウス):
    • 過去世では、自分自身の個性を強く主張し、自立して人生を切り開いてきました。自己中心的になったり、他者の意見を聞き入れなかったりする傾向があったかもしれません。自分自身が中心にいることに慣れており、独立独歩で行動することに長けていましたが、他者との協力や妥協を学ぶ機会が少なかった可能性があります。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 7ハウス):
    • 今生では、他者との対等な関係性、パートナーシップ、そして協力関係を築くことが魂の目的です。自己主張を控えて相手の意見を聞き入れ、共感し、Win-Winの関係を築くことを学びます。結婚やビジネスパートナーシップを通じて、自分だけでは成し得ないことを達成する喜びを経験するでしょう。他者との絆を深め、真の相互理解を築くことが未来への希望です。

8. ドラゴンヘッドが8ハウス / ドラゴンテイルが2ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 2ハウス):
    • 過去世では、自分自身の価値観、才能、そして物質的な所有物を通じて安定と安心を求めてきました。自分の持ち物や収入にしがみついたり、変化を恐れたりする傾向があったかもしれません。自己の快適ゾーンに留まり、深い変容や他者との共有を避けてきた可能性があります。物質的な安定を確保することには長けていますが、精神的な深みや他者との真の融合を経験する機会が少なかったでしょう。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 8ハウス):
    • 今生では、他者との深い融合、共有財産、そして人生における変容を経験することが魂の目的です。表面的な関係を超えて、精神的、性的、あるいは経済的に他者と深く関わることを学びます。死と再生、危機の経験を通じて、自分自身の内なる力を発見し、真の変容を遂げることが求められます。他者のリソースを活用したり、深い心理的な洞察を得たりすることが未来への希望です。

9. ドラゴンヘッドが9ハウス / ドラゴンテイルが3ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 3ハウス):
    • 過去世では、日々の情報収集、具体的な学習、そして身近なコミュニケーションに慣れていました。論理的思考や実用的な知識の習得には長けていましたが、全体像を捉えることや、より高次の真理を追求することに限界を感じていたかもしれません。情報過多になったり、瑣末な事柄に囚われたり、表面的な知識にとどまる傾向があった可能性があります。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 9ハウス):
    • 今生では、高度な学習、哲学、精神的な探求、そして異文化との交流を通じて、視野を広げることが魂の目的です。単なる知識の蓄積を超えて、人生の意味や真理を深く考察する機会を求めます。海外旅行、高等教育、出版、あるいはスピリチュアルな探求を通じて、普遍的な理解と知恵を深めるでしょう。自分自身の信念体系を確立し、人生の大きなビジョンを持つことが未来への希望です。

10. ドラゴンヘッドが10ハウス / ドラゴンテイルが4ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 4ハウス):
    • 過去世では、家庭、家族、感情的な安心感、そして内面的な生活に重点を置いてきました。プライベートな空間や家族との絆に安らぎを感じ、公の場に出ることを避けたり、キャリアや社会的成功を追求することに抵抗があったかもしれません。感情的な安定を何よりも重視するあまり、社会的な野心や公的な役割を果たす機会が少なかった可能性があります。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 10ハウス):
    • 今生では、キャリア、社会的地位、公的な評判、そして達成を通じて、自己の存在感を確立することが魂の目的です。個人的な感情や家庭の快適ゾーンから一歩踏み出し、社会の中でリーダーシップを発揮したり、責任ある立場を担ったりすることが求められます。明確な目標を設定し、それに向かって努力することで、公的な評価や成功を得るでしょう。社会的な貢献と自己の達成を追求することが未来への希望です。

11. ドラゴンヘッドが11ハウス / ドラゴンテイルが5ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 5ハウス):
    • 過去世では、個人的な創造性、自己表現、ロマンス、あるいは子供との関係といった、個人的な喜びや自己中心的な追求に傾倒してきました。個人的な承認やスポットライトを浴びることに慣れており、集団の中での役割や人道的な活動にはあまり関心がなかったかもしれません。自己の表現や楽しみを優先するあまり、大局的な視点やコミュニティへの貢献を見落としがちだった可能性があります。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 11ハウス):
    • 今生では、友人、グループ、コミュニティといった集団の中での役割や、社会的な理想、人道的な活動を通じて成長することが魂の目的です。個人的な欲望を超えて、より大きな目的のために協力し、貢献することが求められます。未来志向のアイデアや革新的な視点を持ち、志を同じくする仲間と協力して、社会にポジティブな変化をもたらすことを目指すでしょう。集団への貢献と理想の実現が未来への希望です。

12. ドラゴンヘッドが12ハウス / ドラゴンテイルが6ハウス

  • 過去から背負っているもの(ドラゴンテイル 6ハウス):
    • 過去世では、日々のルーティン、健康管理、分析的な仕事、そして実用的な奉仕に重点を置いてきました。効率性、完璧さ、そして細部へのこだわりには長けていましたが、精神的な側面や無意識の領域を深く探求する機会が少なかったかもしれません。完璧主義になりすぎたり、過剰な仕事や奉仕によって心身を疲弊させたりする傾向があった可能性があります。具体的な問題解決には長けていますが、より大きな宇宙の摂理やカルマ的なパターンへの理解が浅かったでしょう。
  • 未来への希望と成長の道(ドラゴンヘッド 12ハウス):
    • 今生では、無意識の領域、精神世界、自己犠牲、そしてカルマ的なパターンへの理解を深めることが魂の目的です。現実世界での忙しさから離れ、内省や瞑想を通じて、自己の深淵を探求することが求められます。他者の苦しみに共感し、見返りを求めない奉仕を通じて精神的な成長を遂げるでしょう。過去世からのカルマを癒し、宇宙との一体感を感じることで、深い安らぎとスピリチュアルな覚醒を得ることが未来への希望です。

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この記事を書いた人

40代半ばより占星術を研究しています。途中仕事や子育てと学童の父母活動で進まない時期もありました。HPも一度は閉鎖してやり直している途中です。2022年より占いを専業として活動を再開しています。これからも色々な発表の場で活動したいと思います。

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