太陽の月が始まる


自分の幸せを許せない人がいる、
まるで自分に罰を与えるように、
不幸へ不幸へと追いやっている。
その人に「あなたも幸せになって良いんです」よと言ったところで
どれほどその人の心に伝わるだろうか。

自分の犯した過ちを
許すことが出来るのは
神ではなく
自分自身なのかもしれない

我が身を振り返ってみれば

誰かの幸せを願って
しているつもりなのに
なぜか、おかしな方向に行ってしまって
人を傷つけてしまった

知恵が足りない
考えが浅い
無知でいる事を
許している事が罪だ
そう思って
色々学んでみても
どれほど身についているだろう

「誰でも失敗はしますよ」そんな慰めの言葉が
どれほど効力があるのか

見て見ぬふりをして、年老いて消えていく
それで、何かが解決するのだろうか。
自分を許す気持ちに
なれるのだろうか

苦し紛れにひいたカードは
ソードの6、逆位置
逃れられない苦しみ
委ねられない傲慢さ

ふと先日の出来事を思い出す。
ある占い師さんが新人占い師さんに言っていた
「心配しなくても、カードが語る言葉は教えてくれるよ」
その言葉を思い出した。

その言葉は、私への言葉でもあったのだと今になって気づく
委ねる心
自分が足りないと思うなら頼ってみればいい
頭で考えて
勝手に結論を出さずに
幼子が親にてをひかれて歩くように
その手のぬくもりを信じて
歩いて行ってごらん
運命はそんな意地じゃないよ

思い返してもう一枚ひくと
太陽の正位置

輝やく笑顔で答えてくれた

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この記事を書いた人

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春分の日生まれの:占星家

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