二枚の御朱印
左のものは、妻とどこで結婚式を挙げようかと、
神社巡りをスタートさせた初めの御朱印で 私の御朱印帳の一ページ目を飾っている。
そして今回占い処すずらんさんの初日に 参拝し頂いた御朱印が右側。
22年の年を超えてやってきた再びのご縁。
神様は忘れずにいて又導いてくださったのだと思うと 本当にありがたいという思いになる。
東京大神宮さんは縁結びの神様です。 一度おいでいただき 良縁を結んでいただければと思います。
一時期は、結婚式というと派手な演出を売りにする結婚式場が多かった。
一般の神前結婚は、歴史的にはそれほど古くは無いようで大正時代から大神宮さんでも神前結婚式を挙げられるようになったようである。
西洋のキリスト教社会では、教会で式を挙げる事が定番だと思うが、
日本では自宅で親戚知人を招待してお披露目したものだ。
それゆえ、古い日本家屋には和室の二間続きの部屋が設けられていた。
しかし、都会ではそのような大きな部屋を作る事はなかなかできないので、結婚式専門の施設やホテルでという事が多 い様に思う。
しかし、せっかく結婚をした思い出の場所が色々な理由でなくなってしまうのは寂しい。
その点、神社は、何十年何百年と残っていく、年を取ってから訪れれば、若い時の記憶が蘇る。
私たち夫婦は、何か所か回って赤坂の日枝神社さんを選んだが、神前結婚を選んでよかったと思っている。
神前結婚と、記念写真だけであればそれほど高くは無いし、披露宴やパーティーは別の場所で行うことも可能だろう。
ビルの中で完結する結婚式と違って、境内を歩く姿を一般の人に見てもらったらり、
外人観光客からカメラを向けられるのもなかなか無い経験だと思う。
先日、子供と三人で結婚式を挙げた時の境内を歩いた。
この子も同じ場所で結婚式を挙げるかどうかは分からないが
そうなれば、又思い出も深まっていくような気がする。