西洋占星術講座

全体像

西洋占星術が扱う範囲というのはこの世の全ての事に及んでいます。この事を占う為の占いのような限られた分野ではなく全てです。

占いというのは、見えない世界(運勢とか心とか)を見える世界(五感で感じられる世界)とを象徴的な数字や記号などで繋ぐ架け橋です。

占い師とは、見えない世界の内容を見える世界の言葉につなぐ通訳のような存在です。
それゆえに両世界の事を知るものでなければ占い師とは言えません。

西洋占星術は広範囲で奥深いものですが、それを扱う人間によって限界が生じてしまいます。人間関係を占うのであれば、人間関係に精通していなければならないし、政治、或いは会社経営ならそのことについての知識がなければ占えません。
人の病気や健康に関して占うなら、そのことについても学んでいなければ語ることはできません。占いの数字や象徴が現実の世界の何を表しているのかそれを知るためには、占いだけを勉強しても占い師とはなりえません。現実世界の幅広い知識教養を必要としますから、どこまで行っても勉強の連続です。

ホロスコープの出生図は、ある一瞬のあるポイントから見た天体の位置を表現しています。一つのポイントから同時に二人の人が生まれるということはありえません。(双子でも時間差はありますし、隣同士の分娩台で同時に生まれても同じポイントとは言えません。)それほどホロスコープというのは人それぞれ厳密に同じものはありえません。(実用上の誤差範囲内では、同じと言えるものはあります。)ですから、 西洋占星術の世界は広範囲で奥深いといってもその元の部分はとてもシンプルです。そのシンプルなものがいくつも掛け合わせる事で複雑なものにどんどん広がっていきます。DNAの組み合わせで人それぞれの個性が多様になっているのと同じです。

結論

占いは複雑です。でも元はシンプル。努力次第で誰にでもできます。特別な霊感などというものは必要ありません。というか一生懸命にやっているとおまけのように霊感というのは磨かれてきてしまいます。

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