無から生じたこの世界の始まり。(陰陽の話)

この宇宙の始まり、無から有が生じた。何でそんな事が出来るのか不思議で
子供のころからずっと考えていました。

我が子が中学一年生になって、算数から数学になり、その教科書を覗き込んでいてハッとしました。

小学校の算数なら 1-1=0 ですが

中学の数学では、1+(-1)=0

頭に雷が落ちたような衝撃。「そうだったのか・・・」

まるで、ニュートンが木から落ちるリンゴを見て、万有引力を発見した如く。

何の変哲もないこの式で私はこんなことを思い浮かべてしまいました。

1+(-1)=0

これってつまり 陽+陰=無 ということ?

陽と陰を同時に創れば無から有ができる。だから、この世は陽と陰で満ちていて。

単独で創造されたものは無く、全ては対になっている。

そして、その全てを足したものはゼロである。

なにか、般若心経の色即是空、空即是色というのを思い出してしまいます。

東洋の占いでも、西洋の占いでも、その最初のところで

この世の全ては陰と陽、プラスとマイナスでできていると書いてありますが、

なぜ陰と陽があるのかは書いてありませんでした。

これはつまり、無から有を作るためにそういう方法でこの宇宙は

作られたという事ではないかと思います。

科学者ではない私の考えですから、細かいところまではよくわかりませんが

なんか、凄く納得のいくことでした。

宇宙の始まりは、138億年まえビックバンという大爆発が起こって、一秒にも満たない一瞬のうちに陽と陰の小さな粒が宇宙にまき散らされたという説があります。(すごい雑な説明ですみません。)

誰も見たわけではないから、あくまでも説です。

そこから長い年月をかけて今の姿に至る訳ですが。

小さな粒子から宇宙の多くな天体に至るまで、このように陰と陽という対が変化しながら

進化してきたとするなら、この陰と陽は、切っても切れない関係です。

どちらかが無ければ

この創造はできなかったという事でしょう。

だからこの宇宙の全てが、何らかの形で繋がった関係にあって

全てが等しく価値ある存在という事になるのではと

私は、解釈したわけです。

皆一人ぼっちじゃないよって言われているように感じます。

この話と、イコールではないですが

成功哲学とか、精神世界の話には、陰陽の法則とか、バランスの法則とかピンチはチャンスとかこの対になったもののバランスの話が良く出てきます。

望んでいる事を叶えたいなら。それと同時にその反対の事も受け止める事が大切という

考え方です。

人はどうしても人生に良いとこ取りで、光り輝く部分を楽に手に出来ないかと考えがちですが、その存在を支えている影の部分も同時に受け入れなさいと言われます。

しかし、このことを言葉通りに受け取ると、一生苦しみから逃れられないのだ、となってしまいそうですが、これを受け止める人の心は、もっと柔軟にできていると思われます。

陰陽はただ単純に反対の事だけではない事をホロスコープの仕組みは教えてくれます。

それぞれの星座(サイン)には、調和する星座と、不調和の星座が必ずあります。

絶対的に良い、絶対的に悪いという偏りはありません。全ては相対的なんです。

人生には色々な事が起こります。いつもくよくよ悪い面ばかり見て苦しんでいる人もいれば、良い面を見て幸せに生きる人もいます。

いくつもの角度から人生を見る目(価値観)を持ち、その時その時で使い分ける事を覚えれば、苦しみに捕まって行き詰ってしまう事はなくなります。

ホロスコープの仕組みを学ぶという事は、そういういくつもの視点をもって、視野を広げる事になります。

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