悩める占い師さんへ:いやしくも「占い」と名乗るなら、「当たる!当たらない!」から逃げちゃいかんのだよ

悩める占い師さんへ

どんな仕事だって、辛い部分は、あります。

そのつらい部分を、乗り越えようと努力することに仕事としての成長と人間的な成長がある。

占いというのは、当たる当たらないを問われるのは当然です。

食べ物屋さんなら、旨いかまずいかを問われるのと同じです。

「当たってません」と言われた時から勝負が始まる。

その口惜しさと、情けなさをバネにして、もっと当たるように努力する

これは、プロとして、人間として当然の事と私は思う。

そういう辛い事があるから、お客様から

心からの感謝の言葉をいただけた時に、やってて良かったと思えるのだと思います。

「当たってません」と言われることが怖くて、占う事をやめてしまう人もいますが

ちゃんと勉強して、努力すれば、当たって当然という心境になります。

人間というのは、誰でも自分の事を理解して欲しいと願っています。

「当たった」というのは、言葉を変えれば、その人を「理解した。」という事だと思います。当てようとするのではなく、「理解しよう」と心から思えば、不思議と見えてきます。

「今どうしたいのか」

「なぜそういう気持ちになったのか」

「これからどうしたいのか」

「これからどうすることが幸せになれる道なのか」

「当たる当たらない」という傍観者的な判断ではなくて

お客様と一緒になって答えを探そうとする時に、自分でも知らなかった

ホロスコープの読み方が、口から出ている事にびっくりする時があります。

答えていながら、もう一人の自分が、「なるほどねー、そういう事だったのか」と

まるで天から答えが降ってくるみたいに思う時があります。

そういう時は、「当てた」ではなくて、「理解できた」という感覚です。

対面鑑定でも、電話相談でも、ほんとうに苦しい状況で答えを求めてくる人が

お話の途中でお客様が泣き出してしまう事が良くありました。

全てを受けとめてあげたい。

そういう心境でホロスコープを見る時。

当たらなかったら、どうしようなんてことは微塵も出てこない。

あるのは、何とかしてあげたい。それだけです。

でも、お客様というのは初めから心を開くことはありません。

初対面であるとか、いろいろな占いを渡り歩いてきた人なら余計に

何も、語らず、こちらを観察しているという感じです。

そんな時こそ、心を落ち着けて。

「当てる」ではなく。「理解しよう」とすると見えてくるものがあるはずです。

何度も占っている、常連の人になると、だんだんいう言葉も少なくなってくるけど

「先生の声が聞きたくなって又来ました。」みたいになってくる。

ここに来れば、自分の事を受け止めてくれるという安心感なのでしょうか

帰る時には、ピカピカ、ニコニコの顔になって帰って行かれる。

占いというのは「術」というテクニックであるようにみえて

どれだけ、お客様と心を通わせる事が出来たか、そこに尽きるように思います。

ベテランの先生の中には「術」という部分では、たったそれだけ?と驚くくらい

限られた方法しか使わないのに、みんなに慕われる。

心が広く、愛情が深い。そういう占い師さんになりたいなーと私も思います。

しかし、占いと名乗る以上は、当たる当たらないから逃げてはいけないと思います。

占いは、科学や数学の様に、誰がやっても同じ答えにたどり着くというものではありません。

古代において、占いはテクネーといって、芸術、医学や建築土木、修辞学、色々な学問と同じ分類にされていました。

これらは、名人もいればへぼもいる、中には偽物だって紛れ込んでいる。そういう世界です。

だから、お客様も警戒心をもって来られて当たり前なんですね。

そういう不安な気持ちを、乗り越えてきて下さった方に、こちらも真剣に取り組むことは
当然でしょう。

さあ、ここまで頑張って来たんだから、あと一歩、あと半歩。

歩みを進めてみましょう。その半歩先で未来が見えてくるかもしれませんよ。

お互いに、頑張りましょうね。

コメント

  1. たけお より:

    興味深く読ませていただきました。去年の6月に公開鑑定していただきましたが、私のこの春の人事異動はありませんでした。まあ、出生時間が母の記憶という曖昧だったせいもありますが。

    • prema より:

      コメント有難う御座います。
      ま、そう遠回しに言わなくてもいいですよ。
      当たらなかったという事でしょう。(笑)
      それで、もう一度ホロスコープ見ましたが
      やはり、同じ答えでした。
      転勤する可能性はあったと思います。
      では何がその可能性を現実のものにしなかったのかです。
      確かに、生まれた時間が記憶違いという事もあるかもしれませんが
      しかし、もっと根本的な問題ではないかと思います。

      転勤というのは、定期的に行われるものでなければ
      栄転もあれば、左遷もある。

      以前、大阪に転勤になり。
      又、戻った。

      公開でも、通常の占いでもそこまでは聞きませんが
      ご自身は、理解しているはずです。

      移動のタイミングは、色々ありますが
      そのタイミングで、栄転にするのか左遷にするのかは、ご自身の気持ちと、努力と、家族の協力ですが

      前回、私が書いた2020年の変化を、良くするも、いやいや押し付けられるかは、ご自身の行動次第ですよ。
      我慢強いのもほどほどにして、ご自分の状況判断の正確さを信じて、自ら動いてほしいと思いました。

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